九州大学病院 心臓血管外科

急患用ホットライン
08032132833
0926425046

  • 病棟:0926425563
  • 外来:0926425565

大学院(研究室)案内

大動脈手術における対麻痺予防のための研究

脊髄虚血による対麻痺(下半身麻痺)は大動脈手術後の重篤な合併症であり患者QOLを著しく損ないますがその機序はいまだ不明な点が多いです。近年、アポトーシスやネクロプトーシスという細胞死が脳梗塞や心筋梗塞などの虚血再灌流障害、外傷性脊髄損傷などに関与していることが明らかになってきました。現在、ウサギでの一過性脊髄虚血モデルに対してこれらを抑制する薬を投与することで、障害された脊髄で発生される関連蛋白の発現を免疫組織学的、生化学的に測定しています。本研究により本剤の有効性を確認できれば大動脈手術を受ける患者の遅発性対麻痺の予防、治療の一助になり術後QOLに寄与することが出来ると考えています。

大学院(研究室)案内