九州大学病院 心臓血管外科

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当科手術の特色

総説

九州大学心臓外科ではPatients first(患者さま第一)、For the patients (患者さまのために)をモットーに、患者さまにとって何が最良かを考え、心臓外科の対象となるあらゆる疾患の手術を行ってきました。九州大学大心臓外科開設以来10000例以上、2000年から2016年までの間におよそ5000例の心臓手術を行っています。主な疾患はグラフに示す通り心臓外科の主要な分野である、先天性心疾患、僧帽弁、大動脈弁、三尖弁などの弁膜症に対する弁形成や弁置換術、大血管・大動脈に対する外科治療、虚血性心臓病に対する冠動脈バイパス、さらに重症心不全に対する左心補助装置植え込みおよび心臓移植などほとんどすべての心臓手術を網羅しています。

手術症例の疾患別比率(2000年~2016年)

それぞれの疾患分野の特徴と実績を紹介します。

先天性心疾患では、新生児を含めた複雑先天性心疾患はもちろんの事、成人先天性心疾患専門外来を有し、成人先天性心疾患の外科治療に対し積極的に取り組んでいる九州唯一の施設です。

弁膜症では、小切開低侵襲手術、積極的な弁形成(大動脈弁形成を含む)への取り組み、さらに重症大動脈弁狭窄症に対し経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI)を導入、TAVI症例106例を経験しています。

九州大学病院は九州唯一の心臓移植の認定施設であり、積極的に重症心不全の外科治療に取り組んでいます。今日までに左心補助装置植え込み90例、心臓移植18例を行いました。

大血管に対する外科治療は、通常の大動脈瘤に対する人工血管置換術はもちろん血管内治療(EVAR、TEVAR)を積極的に行っています。

このような先端的な手術を取り入れる一方で、患者さまにとって何が最良なのか、なぜその治療が必要なのかを患者さまに説明し、患者さまとともに治療法を選択し、患者さまがその治療に対して十分納得できるよう最大限の努力を払っています。生体弁、機械弁のどちらを選ぶか、小さな皮膚切開か通常の正中切開かなど、患者さまにすべての選択枝を提示して患者さまにとって最もよい手術法、治療法を提供できるようチーム一同こころがけております。もし患者さまが、心臓手術が必要と言われ詳しい情報を求めておられるなら、一度私たちの外来を訪れるか、あるいは私たちのホットライン(092-642-5046(発信音後2295)に連絡ください。皆さまのお役に立てれば幸いです。

主な心臓病