九州大学病院 心臓血管外科

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入局案内

医局からのメッセージ

昨今研修医の外科離れが顕著でありますが、内科とは全く異なる領域の、非常にやりがいのある職場です。 現在の医療制度においては、医師の技能、専門性は何ら考慮されていない状況ですが、今後特定看護師の機能強化など様々な改革により外科医の勤務体制が大きく変化することが予想されています。
統計的にみても、先天性心疾患を有する患児も減少傾向になく、人口の高齢化に伴い心臓手術数も増加傾向です。心臓血管外科医を目指す場合、その疾患の多様性や症例数から考えて、当教室は有力な候補となりうると考えます。
ぜひ九州大学から、ともに心臓血管外科の高みをめざして進んで行きましょう。自分の将来にたいするはっきりとした夢を持ち、熱意にあふれ、地道な努力ができる人を心より歓迎し、しっかりサポートしていきます。

九州大学心臓血管外科の特徴

当科では、心臓血管外科の幅広い分野にわたる治療を行っています。先天性心疾患、弁膜症、虚血性心臓病など一般的に行われている心臓手術はもちろんのこと、慢性心不全に対する左心補助装置植え込みや心臓移植などの先進的な手術も行っています。また、胸部および腹部大動脈瘤に対する人工血管置換術やステントグラフト内挿術も得意としています。

2014年からは、重症大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)も開始しました。これまでに行った患者年齢は0生日から92歳まで、体重は1.7kgから100kg以上と、ありとあらゆる年齢疾患に対処しています。人工心肺を使用した開心術(心拍動下冠動脈バイパス術を含む)が年間250例前後、非開心術(先天性心疾患の姑息的手術やステントグラフト治療を含む)が100例前後、ペースメーカーや埋込型除細動器植え込み術を50例前後行っています。

また、九州をはじめ中国四国地方に10の関連病院、関連施設を有しており、グループ全体で年間2000例以上の手術を行っています。後期研修中は、大学病院のみならず関連病院での研修を行っていただく訳ですが、各関連病院でも下図に示す研修プログラムに対する共通の認識を持っており、心臓血管外科医となるべく計画的な研修が可能です。

関連病院

 JCHO九州病院(北九州市) 成人 小児  下関市立市民病院(下関市) 成人  
 福岡市立こども病院(福岡市)   小児  松山赤十字病院(松山市) 成人  
 飯塚病院(飯塚市) 成人    熊本市民病院(熊本市)   小児
 国立病院機構 九州医療センター(福岡市) 成人    福岡赤十字病院(福岡市) 成人  
 北九州市立医療センター(北九州市) 成人    産業医科大学病院(北九州市) 成人  
 福岡和白病院(福岡市) 成人    高木病院(大川市) 成人  

入局後の研修プログラム

初期研修2年終了後、九州大学病院および上記関連病院にて約4年間の研修を受けていただきます。その間に外科専門医、心臓血管外科専門医の取得を目指していきます。心臓血管外科専門医は外科専門医取得が必須条件ですので、初期研修中の一般外科症例数の多寡により研修内容が変化します。心臓血管外科を目指される方は、ぜひ初期研修中に一般外科手術の研鑽に励んでいただきたいと思います。

留学について

これまで多くの教室員が海外留学を経験しています。留学先は以下の通りです。近年臨床による留学は難しくなっていますが、留学に必要な資格を取得し数名が海外で活躍中です。

Top Message

九州大学病院心臓血管外科(大学院循環器外科学)では、
卒後3-4年目、初期研修終了後の方を対象に入局者を募集しております。
出身を問わず、幅広い分野で今後の心臓血管外科領域を
リードしていくことのできる外科医の養成を志しています。

循環器外科学 教授 塩瀬 明